ベッドメイクは手順とコツをしっかり覚えると、体が覚えて早くできるようになります。基本を覚えていきましょう。
うちは、布団だから、ベッドメイクは勉強しなきゃ・・
✔️家事代行でのベッドメイクの手順とコツを知りたい
✔️家事代行でのベッドメイクの注意点を知りたい
シーツなど、破らないように慎重にね。
ベッドメイクの手順とポイント
交換用のカバーは、枕カバー、敷シーツ、かけカバー 同じセット(色・柄・材質)のものを準備しましょう。そろっていないお宅は、そのお宅のルールをうかがって準備しましょう。
※作業前に口紅、色のついたリップなどしていないか確認しましょう。交換時にカバーなどにつかないように、注意しましょう。
【ベッドメイクの手順】
- ベッドの周辺、ベッドの上に時計や、貴重品などがないか確認する
- 枕カバー、かけ布団カバー、シーツなどを外す
- 洗濯された交換用の、敷きパッド、シーツをかける
- 洗濯された交換用の、掛け布団カバーをかける
- 洗濯された交換用の、枕カバーをかける
- 全体にシワや、偏りがないか確認する
① ベッドの周辺、ベッドの上に時計や、貴重品などがないか確認する
ベッドの上には、時計や読みかけの本、ふたの空いたペットボトル、アクセサリーなど置いてあることがあります。
いきなりカバーを外すのではなく、何か貴重品などはないか、飲み物などはないか、確認しましょう。
ベッドの周りや下にも、衣類、靴下、絵本などが落ちていることがありますので、見て落ちているものは、拾っておきましょう。
② 枕カバー、かけ布団カバー、シーツなどを外す
急いで、引っ張って外すと、カバーが切れる恐れがあります。ゆっくりと無理をしないで外していきましょう。
外した後のカバーは、これからつけるカバーと混ざらないように、場所を決めて、離しておいておきましょう。
③ 洗濯された交換用の、敷きパッド、シーツをかける
敷パッドの上にシーツをかける場合が多いですが、お客様によっては、シーツの上に敷パッドを引くこともあります。お客さまへ確認しましょう。
シーツには、フラットシーツと、収縮性ボックスシーツがあります。両方対応できるようにしておきましょう。
【フラットシーツ】
- シーツを広げ、縦横の長さを確認にして、頭部の方からマットレスに入れる
- ベッドに中心にシーツの折り目がくるようにする
- 頭部の余分な部分をマットレスに入れ込む
- 横・縦を引っ張り、シワを伸ばす
- ベッドサイド30センチくらいのところのシーツを、三角に持ち上げ下の部分を入れ込む
- 同じ作業をあとの3角行い、シワがないように整える
【ボックスシーツ】
- シーツを広げ、縦横の長さを確認して頭部奥からシーツをかけます
- マットレスを浮かせて、下まで包み込むように入れ込みます。
- 頭部2角が終わったら、下までシワを伸ばしながら広げて、下の2角も入れ込みます。
- あまり強く引っ張りすぎて、ゴムを傷めないようにしましょう。
敷パッドは角にゴムがついています。マットレスの下へ入れ込みましょう。
どこのお宅もベッドサイドに、入り込む隙間があまりありません。少しマットレスをずらすながら、工夫してシーツをかけましょう。
④ 洗濯された交換用の、掛け布団カバーをかける
【掛け布団カバー】
- 広げた掛け布団の上に、裏返しにしたカバーを重ねる
- 四角のひもを結んだり、ホックをとめる
- カバーのファスナー部分から手を入れて、奥の左右角から布団とカバーを一緒に持って引っ張り出す。
- 全て返したら、形に整えファスナーを閉める
カバーのデザインが表裏で違う場合、布団の表とカバーの表が、つくように合わせます。
布団カバーのファスナーは、布を絡み混んでしまったり、無理をすると壊れやすいです。
ゆっくりとファスナーを締めましょう。
⑤ 洗濯された交換用の、枕カバーをかける
【枕カバー】
- 枕カバーを広げる
- 枕を半分に折って入れる
- 余った部分は枕の中に入れ込むか、ファスナーは閉める
⑥ 全体にシワや、偏りがないか確認する
ベッドの掛け布団は、左右に偏りがないように、バランス良く、シワがない状態にしましょう。ファスナー部分は下側になるようにしましょう。枕カバーの空いている部分は、部屋の扉から遠い方へ位置するように置きましょう。
ベッドの小物置きの、小物は整えて置いておきましょう。
まかせて!出来そう!ホテル仕様に仕上げる。💪
ホテルのベッドメイクのように、シワや偏りがないベッドメイクを目指しましょう。お客様に喜んで気持ちよく休んでいただける、寝室になるように心がけていきたいですね。
お疲れ様でした。♡