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家事代行に向いている人は?意外に大事な第一印象とコミュニケーション能力

家事代行の仕事をしてみよう!と思っても自分に向いていない場合があります。技術が一番大事と思いがちですが、見落としがちなのが、コミュニケーション力!

ここでは、人が第一印象で ”信頼できる” と思われるポイントとお客様とのコミュニケーションの大切さを考えていきます。

この記事はこんな方におすすめです

✔️家事代行の仕事で大切な、お客さまに好印象をもってもらうコツを知りたい

✔️家事代行の仕事で大切なコミュニケーションの仕方を知りたい

家事代行は、第一印象で、信頼していただき、お客さまのご要望をしっかりと把握する必要があります。お客さまの立場に立って事情を汲み取り、お客さまの悩みを解消してあげましょう。

こむぎ

コミュニケーションで、信頼を得よう!

訪問したら好印象は2秒で決まる

人は初対面の時、第一印象は、話すより前に「雰囲気」で「直感」として受け取ります。

第一印象を良くする5つのこと

  1. 目を見て話をうかがう
  2. 笑顔で接する
  3. 身だしなみに気を使う
  4. 明るく、丁寧な言葉遣い
  5. 聞き上手であること

①目を見て話を伺う

お客さまの目を見て話しをうかがうと、「信頼感」が増します。お客さまに興味や好意があることがしめせて、しっかりと聞いてくれているという、好印象になります。

お客さまの表情や感情を読み取ることができて、コミュニケーションの質を上げることができます。

威圧感のあるような、視線にならないように「笑顔」を心がけ、「お客さまが話すときは、笑顔で目を見て」自分が話すときは、少々視線をはずすくらいが良いです。

②笑顔で接する 

「笑顔」でいることは、親和性があり、親しみが感じられコミュニュケーションを円滑にするコツになります。

ニコニコとお客様と接することで、緊張を和らげ元気づけることができます。

口角が不自然に上がっていたり目元が笑っていなかったりの、愛想笑いになるとお客さまに違和感を与えて、逆効果になってしまうこともあります。

「心からの笑顔」ができるようにしましょう。

③身だしなみに気を使う

家事代行会社によって身だしなみの規定はあります。会社の服装規定などを確認しておきましょう。

主な身だしなみ規定

  1. 髪型
  2. 服装
  3. アクセサリーの着用
  4. その他

①髪型

清潔感のある髪型にしましょう。

髪の毛の色の指定がおおまかにあり、黒かブラウン系と規定されている会社もあります。

自分の髪の毛が落ちない工夫も必要です。肩より長い髪はまとめて、髪留めは落としたり触れたりして、床や家具に傷がつかないように金属は控えたほうが良いです。

②爪

爪は、短めに切り揃えておく。透明マニュキア以外は禁止の会社もあります。作業の妨げにもなるので、ペディキュア、ツケ爪はできません。

③服装

清潔なポロシャツやTシャツ、長ズボンの上に、家事代行会社指定のエプロンを着用します。エプロンの下の服装は、会社によって違いがありますが、主に白、黒、紺、グレー、ベージュなどが推奨されています。

④アクセサリーの着用

作業中のアクセサリーは結婚リング以外は禁止されています。金属が当たって、物損や家具など傷が付くことがあります。

⑤その他

靴下は、無地で汚れの目立たない(黒、紺、グレー)などが推奨されています。カバーソックス、派手な色柄、レース素材、ストッキングは着用しない方がいいです。

靴は脱ぎやすい、スニーカーや、パンプスが推奨されています。ピンヒール、サンダル、ブーツは着用しないほうが良いです。

◉家事代行会社によって規定はさまざまです。仕事をはじめる前に確認しておきましょう。

④明るく丁寧な言葉遣い

はじめの挨拶は、明るく元気よく

「挨拶を明るくはっきり」とすることで、お客さまに、心を開いて、尊敬や信愛の気持ちを表していることになります。明るく、はっきりと挨拶しましょう。

お客様との言葉遣い

フレンドリーな方や年下の方でもお客様には、フレンドリーな口調にならないようにしましょう。

⑤聞き上手であること

お客さまが話しているときは、最後まで聞く姿勢を持って、話を遮らないようにしましょう。

お客さまが、話してくださることは、困り事や解決して欲しいこと、希望や要望がつまっています。メモをとって忘れてしまうことがないようにしっかりと聞きましょう。

コミニュケーションでお客さまの悩みをキャッチしよう

コミュニケーションは聞く力が大きい

コミュニケーションとは、一方的ではなく、相手との良いキャッチボールができていることで、話すことと、聞くことのバランスが取れている状態のことです

相手の話に興味を持ち、途中で話を遮らないように注意しましょう。また、相手の話に共感や理解を示すことで、相手との信頼関係が深まります。目を見て話をうかがい、うなずきメモをとって最後に話の要点を復唱して、確認しましょう。

  • 話をうかがう時のポイント
  • 何を一番にして欲しいのか
  • 気をつけることは何か(触らないもの、入ってはいけないところなど)
  • 優先順位
  • 物の場所の把握(コンセント、掃除用具の場所)

◉あらかじめ質問事項をまとめておき、うかがうことに漏れがないか最後にチェックしましょう。

まとめ

家事の技術も問われますが、第一印象で信頼を得たり、コミュニュケーションで、お客さまの立場に立ってお話をうかがい、ニーズ、悩みを的確に知る
ことは、大切です。聞き上手になってお客さまの悩みにこたえていけるようにしたいですね。😀

60代からはコミニュケーションと話す力が生きる力になる

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kajidaikou-yukamama
「50代以上からでもできる、家事代行の仕事」 50 代から、まったく経験したことがない、『家事代行の仕事』にトライして、のべ1000件以上のお宅を訪問して得た「経験」をもとに記事にしています。ちょっと不安に思っている方の参考になれば幸いです。