あなたは無添加の生活用品を使いたいと思ったことはありますか?
でも、どの商品が本当に効果があるのか、選び方に迷ったことはありませんか?
もしかしたら、無添加生活用品を選ぶときに、成分表を見て「これって本当に体に良いの?」と不安になったことがあるかもしれません。そんな時、この記事が役に立つと思います。
無添加の生活用品を使って家族の健康を守りたいと考えている方におすすめです。次のような悩みを抱えている方に役立ちます。
- 無添加商品を選ぶときに、何を基準にすればいいか分からない
- 効果が見える無添加生活用品を見つけたい
- 高価な商品が本当に価値があるのか不安
- 家族に無添加生活の良さを理解してもらいたい
(プロモーションを含みます)
さぁ、健康に役に立つ無添加生活を手に入れましょう。
なぜ無添加生活用品の選び方で悩んでしまうのか?
成分表が難しくて理解できない
無添加生活用品を選ぶ際、成分表を見ても何が書かれているのか理解できないことがあります。特に、化学的な用語や専門的な成分名が並んでいると、「本当に体に良いのか」「この成分は何なのか」と不安になることが多いです。
成分表が難しいと、どの商品を選べば良いのか悩んでしまいますね。
高価な商品が効果的かどうか分からない
無添加生活用品の中には高価な商品も多くありますが、「高いからといって効果があるわけではないのでは?」と疑問を感じることがあります。
実際に効果が分からないまま高い商品を購入するのはリスクが高く、後悔することも少なくありません。このような経験があると、次回の商品選びに対しても自信が持てなくなります。
無添加商品が本当に無添加なのか疑問
無添加といわれていても、実際にその商品の成分が全て安全かどうかを確認するのは難しいです。「無添加」と表記されていても、法律の範囲内で保存料や香料が含まれている場合があり、これが本当に体に良いのか不安になることが多いです。
無添加商品の選択に対する信頼性に疑問を感じることが、悩みの一因ですね。
家族が無添加生活に理解を示してくれない
無添加生活を始めようとする時、家族がその効果や重要性を理解してくれないことがあります。「本当に必要なの?」という疑問や、普段使っている商品に戻りたいという意見が出ることもあります。
家族全員が同じ方向を向いていないと、無添加生活を続けるのが難しくなります。
情報が多すぎて混乱する
無添加生活用品に関する情報はインターネットや書籍などで溢れていますが、どの情報を信頼すれば良いのか分からず混乱することがあります。
多くの選択肢や異なる意見が存在するため、どれが正しいかを見極めるのが難しいと感じることが多いです。この混乱が、無添加生活を始める際の大きなハードルとなります。
家族全員の健康を守るために!無添加生活用品を正しく選ぶ5つの方法
成分表を読み解く力を身につける
まず、無添加生活用品を選ぶためには、成分表を正しく読み解く力が必要です。例えば、化学的な名前に不安を感じるかもしれませんが、それぞれの成分がどのような役割を持ち、どのような影響を及ぼすのかを理解することで、安心して商品を選べるようになります。
また、無添加商品に含まれる自然由来の成分や、避けるべき成分についても詳しく知っておくことが大切です。
肌に影響を及ぼす可能性のある添加物について、成分表で注意すべきものを以下に挙げます。
- 合成香料: 天然香料と同様に、皮膚炎を引き起こす可能性があります。
- パラベン(メチルパラベン、プロピルパラベンなど): 殺菌防腐剤として広く使用されていますが、化粧品アレルギーの原因となることがあります。
- 合成着色料: 石油由来の成分で、肌に刺激を与える可能性があります。
- 防腐剤: 品質保持のために多くの化粧品に使用されますが、肌荒れの原因となることがあります。
- 鉱物油: 石油由来の成分で、肌に刺激を与える可能性があります。
- 界面活性剤: 乳液やクリームの製造に不可欠ですが、肌に刺激を与える可能性があります。
- 収斂剤: 長期使用により皮膚に障害を起こすことがあります。
- ラウリル硫酸ナトリウム(SLS): 高濃度のSLSが皮膚に長時間接触すると、皮膚のバリア機能を損ない、乾燥やかゆみ、発疹などの皮膚トラブルを引き起こすことがあります。
- プロピレングリコール(Propylene Glycol)PG:高濃度で使用されると、特に敏感肌の人に対して皮膚刺激を引き起こす可能性があります。これには、発疹、赤み、かゆみなどが含まれます。
- トリエタノールアミン(TEA):TEAは通常の使用濃度では安全とされていますが、長期間使用したり、高濃度で使用したりすると、皮膚刺激を引き起こす可能性があります。
- ジエタノールアミン(DEA):そのものは発がん性物質ではありませんが、DEAを含む製品が他の成分と反応してニトロソアミンと呼ばれる発がん性物質を形成する可能性があります。これにより、一部の国や地域ではDEAの使用が制限されています。
- ポリエチレングリコール(PEG):一部の人々にとっては、PEGが皮膚刺激を引き起こす可能性があります。特に高濃度で使用されたり、敏感肌の人には注意が必要です。
これらの成分は、シャンプー、コンディショナー、リンス、歯磨き粉、化粧品やスキンケアなどの製品の成分表で確認し、肌に合わない場合は避けることが推奨されます。
経皮毒とは何?
経皮毒とは、日用品に含まれる化学物質が皮膚から侵入し、体の中で有害な作用を引き起こす事です。
歯を磨いた直後の食事で、味が変わったと感じたことがあるはずです。それは、歯磨き剤に入っている、合成界面活性剤(発泡剤…ラウリル硫酸ナトリウム)が舌の味蕾細胞(味を感じる細胞)を一時的に溶かしているからといわれています。歯磨き剤は口の中で使うので、経皮吸収というよりは、粘膜吸収されます。粘膜には角質層がないため、皮膚バリアーが効かず、有害化学物質は経皮吸収の約13倍もの吸収率で簡単に吸収されるといわれています。
根城歯科クリニックさんの記事より
経皮毒は、「子宮に溜まる」という記事を、多く目にしますので、気になる方は確認してください。
経皮毒についての判断は、あくまでご自分でエビデンスを調べて、判断してください。
信頼できるブランドを選ぶことが重要
さらに、無添加生活用品を選ぶ際には、信頼できるブランドを選ぶことが重要です。一方で、市場には多くの無添加商品がありますが、全てが同じ品質であるわけではありません。
信頼性の高いブランドを選ぶことで、家族全員の健康を守るために必要な品質を確保できます。例えば、長年にわたり無添加製品を専門に取り扱っているブランドや、厳格な品質管理を行っている企業を選ぶと良いでしょう。
【洗剤、石鹸等で無添加の商品を扱っているブランド、会社】
- アラウ: 石油系合成界面活性剤や合成香料、着色料、保存料などの合成添加物を一切使用しない無添加ブランドです。敏感肌の方や子どもにも優しい製品を提供しています。
- カウブランド無添加: 着色料、香料、防腐剤、品質安定剤、アルコールを使用しない無添加処方で、敏感肌にも優しい製品を提供しています。全品皮膚アレルギーテスト済みで、安心して使用できます。
- シャボン玉石けん:化学物質や合成添加物を一切含まない無添加石けんの製造・販売を行っています。天然素材だけを使った昔ながらの石けんは長い歴史の中で、その安全性も効果も証明済みです。
- ミヨシ石鹸:ミヨシ石鹸の無添加石鹸は、添加物を一切使用していないためお肌にやさしい処方です。ミヨシ石鹸は「ひとにやさしく、地球にやさしい製品」をモットーに油脂の生成から最終生産まで一貫して手掛けているせっけんメーカーです
口コミやレビューを賢く活用する
また、無添加生活用品を選ぶ際には、口コミやレビューを賢く活用することも重要です。つまり、他の消費者が実際に使用した感想を参考にすることで、商品の効果や使用感についてのリアルな情報を得ることができます。
特に、家族構成や使用目的が似ている人の意見を参考にすると、あなたに合った商品を見つけやすくなります。ただし、全ての口コミやレビューが信頼できるわけではないため、情報の真偽を見極める力も必要です。
少量を試してみて効果を確認する
さらに、無添加生活用品を選ぶ際には、少量を試してみることをお勧めします。例えば、いきなり大量に購入するのではなく、まずは小さなサイズやサンプルを試してみて、自分や家族に合うかどうかを確認することが重要です。
これにより、無駄な出費を避けながら、効果的な商品を見極めることができます。実際に試すことで、成分表や口コミでは分からない点についても、安心感を得ることができます。
無添加生活を無理なく始めるための5つの簡単な方法
毎日の洗剤を無添加に変える
そして、無添加生活を始める最も簡単な方法は、毎日の洗剤を無添加のものに変えることです。洗剤は日常的に使うものであり、家族全員が触れるものです。
無添加の洗剤に変えることで、肌に優しく、環境にも配慮した選択ができます。私もまずは洗剤から始めましたが、これだけで肌トラブルが減り、家族も喜んで使ってくれるようになりました。
60代以上になり、若い頃と比べて、肌の再生力が落ちでくるので、無添加商品で、肌荒れが少なくなっています。(個人の感想)
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無添加のスキンケアを取り入れる
さらに、無添加のスキンケア製品を取り入れることで、肌に優しいケアが可能になります。特に、敏感肌やアレルギーを持っている方には、無添加のスキンケアは大きな助けになります。
【避けたい添加物】
界面活性剤、合成ポリマー、防腐剤、香料、紫外線吸収剤などの成分を確認して、肌への負担が少ない、自分に合った商品を探しましょう。
【おすすめ無添加ブランド】
私も無添加のスキンケアに変えたことで、肌が荒れることが少なくなり、安心して使い続けられるようになりました。
また、太白ごま油や米油を、クレンジングや、クリームの代わりに塗るのは、おすすめです。油がサラッとしているので、ベトつきもありません。
無添加の掃除用品を使う
そして、無添加の掃除用品を使うこともおすすめです。掃除用品は家中の至るところで使用されるため、無添加のものを選ぶことで、家全体が安全で清潔な環境になります。
無添加の掃除用品は特に小さなお子さんやペットがいる家庭で、効果的に活用できます。
【無添加で掃除ができる準備すると良い物】
セスキ炭酸ソーダ
粉石鹸
重曹
クエン酸
これらをそろえておくと、ナチュラルでお財布に優しいお掃除ができます。
【用途別洗剤の作り方】
作り方 | 用途 | |
石鹸水 | 水200ml+粉石鹸5g | 食器・手洗い・浴槽洗い・ |
重曹水 | 水200ml+重曹20g | キッチンの油汚れ・手垢汚れ・排水溝・ |
クエン酸水 | 水200ml+クエン酸5g | 水垢クリーナー・トイレ・ポット洗浄 |
セスキ炭酸ソーダ | 水250ml+セスキ炭酸ソーダ2.5g | キッチン・窓・鏡・皮脂汚れ・床 |
無添加のライフスタイルを楽しむ
無添加生活を楽しむことも大切です。無添加にこだわりすぎてストレスを感じるのではなく、自分に合ったペースで無理なく続けることが大切です。
何より、体が喜び、洗剤などは、川や海で分解しずらい有害な化学成分を、下水に流す罪悪感から解放されます。
例えば、無添加の商品を探す楽しみや、新しい無添加商品を試すことを楽しんでみてください。楽しみながら続けることで、無添加生活が自然と日常の一部になります。
効果が見える!無添加生活用品の正しい選び方について、考えてきました。
- 成分表を読み解く力を身につける
- 信頼できるブランドを選ぶ
- 口コミやレビューを賢く活用する
- 少量から試してみて効果を確認する
- 毎日の洗剤を無添加に変える
- 無添加のスキンケアを取り入れる
- 無添加の掃除用品を使う
- 無添加のライフスタイルを楽しむ
これらのステップを実践することで、無添加生活を無理なく始め、家族全員の健康を守ることができます。完璧に無添加は難しいので、できる範囲で少しずつ意識できればいいですね。お役に立てれば嬉しいです。