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60代!家事代行、インターホンが押せない!大きな声が出せない!はじめてのお仕事の日

研修が終わると、1人でのお仕事が始まります。はじめのお客様は、会社の営業の方、同行でいきました。はじめのころは、長く仕事をされている方と同行したり、2名体制のお仕事を紹介されることも多いようです。

この記事はこんな方におすすめです

✔️家事代行で、はじめて訪問する時に必要なスキル

✔️家事代行で訪問するときに必要な心がけ

こむぎ

誰でもはじめての日があるね。思い出の日になるよ💕

はじめてのお客様訪問

はじめて1人で仕事に行く日

経験も少なく、1人で訪問するのは、本当に緊張します。インターホンを押すときはドキドキします。何度も「◯○会社から、うかがいました。〇〇です。」と心で言ってみてインターホンを押してみました。はじめての日は、緊張した小さな声になってしまったと思います。

お客様と、顔を見合わせてどんな方かがわかったら、意外に落ち着いて対応できました。

私がはじめてうかがったお宅が、足の踏み場もない、いわゆるゴミ屋敷に近いお宅でした。赤ちゃんを抱えていて、少しうつ状態の若い主婦の方でした。何とか少しでも「きれいな環境にしてあげたい」という思いになりました。

特殊なお宅だったので、学んできた研修よりも、今までの生きてきた、主婦としての蓄積や職業で培ってきた接客の力が役に立ちました。

はじめからプロ意識を持とう

笑顔はなによりも好印象を与えます

笑顔で接することは、「あなたに好感を持っています」という心のあらわれです。

笑顔で接すると、笑顔を受け取った人は嬉しくなります。「幸せの連鎖」が起こります。幸福感がお客様に伝わり自分自身も「幸せになれます」

口角を上げて笑顔をつくることで、脳は楽しい前向きな気持ちになっていきます。口角を上げて笑顔をつくる練習をしてみましょう。

姿勢を正して丁寧にお辞儀をしましょう

【お辞儀とは】

お辞儀とは、昔から相手に「攻撃の意志がない」ことを表していました。

「新渡戸稲造」(にとべいなぞう)が著した「武士道」にも記されていますが、「礼とは、他人の気持ちに対する思いやりを目に見える形で表現すること」で礼儀を重んずることや相手を尊重する行為は日本人の心の根底にある価値観です。

丁寧な心を込めたお辞儀をすることによって、自分の心も正され気分が良くなります。大切にしていきたいですね。

✔️はじめのお辞儀は「45度」が推奨されています。首は曲げずに腰から真っ直ぐにお辞儀しましょう。

ドキドキは意識次第でなくなります

初心者であっても、プロ意識を持たないとお客様に不安な気持ちが伝わってしまいます

とにかく、内心ドキドキでも、堂々としてお客様が不安になる言動はやめましょう。

私は、「10年やっているプロです」と自分の脳をだませば、そんな感じの雰囲気は出るものです。

ドキドキする場合は、お客様は親戚、友人、家族だと思って接すると気持ちが落ち着きます。

自信のなさがミスにつながる

お客様も、一生懸命に仕事をしたことは感じ取ってくれます。自信がないとオドオドしたり焦って、思わぬミスをしてしまいます。

一生懸命に仕事をしてもクレームが出るときは、仕方がありません。

家事代行で初心者であっても、50代以上なら人生経験が豊富にあります。自信を持っていきましょう。

1歩踏み出してみた!家事代行の仕事を実際に申し込んでみた体験談(申込手順) 子供の独立、引っ越しなどもあり、今までの販売の仕事をやめて、50代で、家事代行会社を何社か申し込みをしてみました。 この記事はこ...
まとめ

研修が終わって、はじめて仕事をする日が来ます。笑顔とお辞儀でお客さまに心を伝えましょう。今までの人生で培ってきたものは大きいので、自分に自信を持って仕事に取り組みましょう。

ABOUT ME
kajidaikou-yukamama
「50代以上からでもできる、家事代行の仕事」 50 代から、まったく経験したことがない、『家事代行の仕事』にトライして、のべ1000件以上のお宅を訪問して得た「経験」をもとに記事にしています。ちょっと不安に思っている方の参考になれば幸いです。