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「頂を目指して」を読んでの感想!石川 祐希選手のプロとして貫いてきたこと7選

石川祐希、アイキャッチ

「頂を目指して」が話題になっています。石川選手のプロフィールも含め、メンタル面の秘密などの真相に迫り、軌跡をたどっています。

みけくん

パリ五輪でメダルを期待されている、男子バレーのキャプテン石川祐希選手を知ってる?

まるくん

知ってる!話題だよね。海外のファンも多いらしいよね・・

この記事では、本の内容の抜粋や、情報を集めて石川選手の強さの秘密に迫っています。

✳︎この記事はプロモーションを含んでいます。

石川 祐希選手のプロフィール

  • 1995年12月11日 生まれ
  • 愛知県岡崎市出身
  • 中央大学在学中から、世界最高峰のイタリアリーグ・セリエAに在籍
  • 妹の石川真佑さんも全日本女子バレーに選出され、2023、24現在、イタリア・セリエAのイル・ビゾンテ・フィレンツェ・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラ.所属
  • 身長: 192cm
  • AB型
  • 最高到達点:351cm
  • X @yuki14_official
  • Instagram @yuki_ishikawa_official/

これまでの軌跡

育った環境は?

スポーツ、一家で育っています。

【家族構成】

  • 父:石川幹尚  実業団デンソーの元陸上選手
  • 母:石川みどり 実業団デンソーの元バスケットボール選手
  • 姉:石川尚美
  • 本人:石川祐希 
  • 妹:石川真佑  2023、24現在、イタリア・セリエAのイル・ビゾンテ・フィレンツェ・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラ.所属

石川祐希選手がバレーボールを始めたきっかけは、一歳年上のお姉さんの尚美さんがバレーボールをしていたからだそうで、小学校3年の出会いがはじめ。小学校のバレー部の監督に「やってみたら」と声をかけられたのがきっかけでした。

本格的にはじめたのは、小学校4年で、クラブを決めるタイミングです。

何かを決めるときは、自分の意思で「こうしたい」という意思を根っこに持っているタイプでした。

小さな頃から、ご両親に「毎日ストレッチをしなさい」と言われていたので、中学の頃から毎晩、欠かさずストレッチをしてきたそうです。自分でも身体を柔らかくしたいと思っていたそうです。

小学校では、1番になりたいという欲が強かったそうです。「頭を使って点を獲れ」という監督の言葉に、自分で考えてプレーする楽しさを感じたようです。

学生の頃は?

星城高校時代は、「奇跡のチーム」といわれ、インターハイ、国体、春高バレーの3タイトルを2年連続で獲得します。

星城高校では、自主性を促す指導スタイルで、監督から「どうする?」と尋ねられ「こういう練習が、やりたいです。」と、提案する形で進められました。

日本一になるという目標を掲げそれを、全員で共有できていたそうです。高校2年の時には、それぞれの力を尽くして、役目を果たして3年生を勝たせるということを学んだそうです。

イタリアの強豪チーム「モデナ」と契約

中央大学時(2014年)に全日本代表入りをしています。

1年の時に、3ヶ月間、パッラヴォーロ・モデナ(2014年12月 – 2015年3月)へ留学しています。強豪と呼ばれる、各国のトップの選手がたくさん所属していました。まさに世界を感じたはじまりでした。

イタリアリーグ・セリエAはどんなチーム?

その後、石川選手は、イラリアを拠点に、イタリア、リーグ・セリエAでしのぎを削ります。

2018年からプロとしての活動が始まります。

  • イタリア、リーグ・セリエAのトップディビジョン「スーペル・レガ」は12チーム
  • レギュラーシーズンは、ホーム&アウェイ方式の2回戦、総当たり
  • 世界のトッププレイヤーが集まり「世界最高峰リーグ」と言われている
  • 【石川選手の所属経歴】
  • トップバレーラティーナ(2016年12月〜2018年4月)
  • エマ・ヴィラズ・シエナ(2018年〜2019年)
  • パッラヴォーロ・パドヴァ(2019年〜2020年)
  • パワーバレー・ミラノ(2023年〜2024年)
  • ペルージャへ移籍会見(2024年6月)

プロとして貫いてきたこと

1、安定よりも、自由と厳しさを選んだ

プロと社会人選手の違いは、例えば怪我をした時に、プロならば自分で責任を取らなければなりませんが、社会人選手の場合は、労災がききます。

プロとして生きるということは、「すべての責任の所在が、自分に向けられるということです。」と語っています。石川選手は、プロという厳しいけれど自分の考えで生きることを選んでいますね。

2、世界のトッププレイヤーになる!という夢を持ち続けた

厳しい環境に身をいいたのは、トッププレイヤーになる!という夢があったからだと語っています。

石川選手は、いつも明確に目標となる選手を決めています。そして大学での記者会見では、「世界ナンバーワンの、アウトサイドヒッターになりたい」と語っています。いつでも目標がクリアーに描けています。

大きな夢を絶えず、掲げていたことでことで、世界最高峰リーグの中で、挑戦し続けることができたのですね。

「こうしたい」「こうなりたい」と思い描いていると、「参考になることが得られる」と、語っています。具体的なイメージを持つことがポイントのようです。

3、プロリーグの厳しい環境にいる

イタリアへ渡ったことで、イタリアリーグがどんなもので、存在を日常で見て五感で感じれるようになったのが大きいと語っています。

イタリアでは、試合で良いプレーができなかったら、すぐに、他の選手に代えられます。そういう、プロリーグならではの厳しい環境です。「負ければ終わり」という環境の中で、フィジカルやスキルでけでなく、プレッシャーに対しても強くなり、メンタルの強化にもつながっったのですね。

4、「こうしなければならない」というルールを設けない

以前から、日本では、トスを上げるときに「高く丁寧に向いた方向へあげる」という決まり事があったそうです。石川選手が、より決めやすいようにと、バックトスを上げたとき決まりごとを守らなかったため、「ふざけんなよ」と怒られたそうです。

僕にとってそれが本当に必要かは、イエスではない。大事なのは決めること

だと語っています。

今では、体の向いた方向とは、逆にトスを上げることは普通になったそうです。

こうしなければならないというルールを設けずに、目的に柔軟に、考えて行動していることがわかります。

5、徹底した健康管理をしている

栄養管理

自炊をしている、石川選手は、栄養士さんからも褒められるほど、バランスの良い食事を心がけてつくっています。

絶対に欠かせないのが、「お米」だそうです。集中力の維持にも欠かせないのがお米だそうです。日本人には、お米が体に合っていて、力がでるのですね。

膝などの痛みへの対応

バレーボールの選手は、ジャンプや着地動作を繰り返し行うことで、膝に炎症や腫れが生じる「ジャンパーズニー(ジャンパー膝)」の症状を抱える選手が多いそうです。

両足着地が理想ですが、片足着地になってしまうことも多く、1試合で200〜300回位のジャンプをするので膝の負担は大きいそうです。

「膝の痛みが強く感じることがある」と相談したところ、トレーナーさんから超音波をすすめられ使用しています。

睡眠

寝室にはスマートフォンは持ち込まず、8時間の睡眠は取るようにしているそうです。

徹底した健康管理が、今の石川選手を作っているのですね。

6、勝つ経験を積み重ねる

石川選手の言葉

成長というところにフォーカスを当てるなら、「勝つ」経験の方が伸び幅が大きいと思います。「こうやれば勝てるんだ」という自信を得られるから。「勝つ」という経験は絶対に価値があるもので、勝つ経験を積み重ねることが重要だと思っています。

経験を積み重ねることが、重要だというところが印象的です。

7、ピンチの時に笑顔をつくって切り替える

劣勢の時に笑顔をつくるのは、意識しているそうです。

「今ちょっとチームの雰囲気が悪いかな」と思っても、その状況を打開するのは簡単にはできません。

えて空気を読まないことをすると、それがきっかけで流れが変わることがあります。

学生の頃から中心という立場で、キャプテンとして、チームをまとめて、雰囲気を上げることが、身についているのでしょう。

困難な時に、気持ちを切り替える、ムードメーカーの大切さを、誰よりも、知っているからですね。チームメンバーの信頼の厚い、石川選手に注目していきましょう。

参考引用:「athlete conditioning」「頂を目指して」

書籍:「頂を目指して」2024/6/10発売

人生の指針になり、参考になることが満載でした!

巻頭にカラー写真、40ページ付いています。

高橋藍選手アイキャッチ
高橋藍選手のこれまでの軌跡は?明るい性格は家族や多くの人との出会いにあった! 高橋藍選手は女性誌、「anan」の表紙を飾るなど、石川選手と共にモデルのような容姿で人気ですが、飾らない気さくで愛される人柄は、男子バ...
まとめ

バレーボールは、チームとしての連携やコミュニケーションをとても大事にして、その「完成度を高めていく面白さがある」という石川選手!

「準備しているから、チャンスは巡ってくる」と語る、石川選手の言葉は人生の参考にしたいですね。

世界のトッププレイヤーになるという、夢を叶えた石川選手です。

私たちにいつまでも、元気とパワーを与え続けてほしいですね。

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kajidaikou-yukamama
「50代以上からでもできる、家事代行の仕事」 50 代から、まったく経験したことがない、『家事代行の仕事』にトライして、のべ1000件以上のお宅を訪問して得た「経験」をもとに記事にしています。ちょっと不安に思っている方の参考になれば幸いです。